役に立たない この叙情詩
書き換えられた 似非叙事詩

矛盾と葛藤 前向き 士気高揚 日常
飛べない羽根より リアルな足がある

駆け抜ける 目に映る 一憶の心模様 高く空にはためく
色めいた春の日に 足下で咲いた花に儚さを知る

意味を持たない 完結と
答えの出ない 自己批判

巻きつく自堕落 緋色のビンに詰め捨てて
威勢を片手に 道なき街へ出る

目に映る 駆け抜ける 渦まいた光の雨 空の色に現実
色めいた春の日に 降り注ぐ 言葉達にぬくもりを知る

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